Aperio CS2 — デスクトップタイプの高品質デジタルスライドスキャナー
省スペース設計のバーチャルスライドスキャナー Aperio CS2 を使って、デスクトップから高画質なデジタルスライドを作成することが可能です。Aperio CS2 は、5枚のスライドを収納でき、拡大率20倍および40倍の画像取込機能を備えているため、中規模施設向けの極めて信頼性の高い装置です。
直感的なインターフェイスと使いやすいデザインにより、高解像度のデジタルスライドを迅速に作成することができ、98%を超える初回スキャン成功率を誇ります。
Aperio CS2は、Microsoft Windows 10のOSで動作します。
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特徴
- 最大5枚の1x3インチスライドガラスを簡単にセットし、スキャンすることができます。
- Aperio デジタルスライドトレイに90秒でスライドをセット*。
- 外部との共有と共同研究(機関間)
- 施設内での共同研究(ハブ&スポークネットワーク)とコラボレーション
- スキャン成功率:初回で98%以上
- 必要に応じて調節可能な組織ファインダー
*Aperio CS2で15 x 15 mmの領域を倍率20xでスキャンした場合
品質を最重視
直感的なユーザーインターフェースを持ち、デジタル画像を手際よく連続して作成することができます。得られるデジタル画像は、高い画像品質と解像度を保ち、最初のスキャンの成功率は98%を超えています。
短時間で表示
Aperio CS2は素早く画像をスキャンして転送させ、遠隔地の病理医がレビューできるようにします。1GB/秒の高速ネットワークインターフェースにより、デジタルスライドは、90秒以内にeSlideトレイに表示され、レビューの準備が整います。
いつでもどこでも共有
Aperio CS2は、他の医療チームメンバーと共同研究で共有するスライドやデータを作成するのに最適なツールです。デジタルスライドを遠隔で評価できるため、研究のターンアラウンドタイムが改善され、チームメンバーが簡単にアクセスできます。
組織ファインダー
Aperio CS2の組織ファインダーは、高い信頼性とともに、必要に応じた柔軟性を有しています。脂肪組織などの難しい検体では、組織検出を最適化するため、またはインクや染色の残渣が検出されないよう、ユーザーによるスキャン領域の調節が可能です。
「実験結果を手作業でイメージする必要がなくなりました。自動画像作成で大幅に時間が節約されています!一貫して高品質なスキャンに加え、ホワイトバランスやフォーカスも素晴らしく、組織学に精通していない同僚にもデータを発表しやすくなりました。」
出典:TechValidate TVID:1DA-AC0-A5E
PI/主任、大手製薬会社
仕様
最大スライド枚数 | 5枚(1 x 3 インチ)または2枚(2 x 3 インチ) |
寸法 | 約12.5インチ(幅) x 19インチ(高) x 20.5インチ(奥行)(318 x 465 x 502 mm) |
対物レンズ | Olympus UPLXAPO, 20x, 0.80NA, 0.6mm WD, 9mm focal, 26.5FN(2倍光学変倍装置で40倍スキャン) |
対応ガラス標本 | 1インチ x 3インチ(25 mm x 75 mm)顕微鏡スライド 2インチ x 3インチ(5.08 cm x 7.62 cm)(オプション) |
重量 | 約55 lbs(25 kg) |