1枚ごとのスライドカウントによる正確な試薬管理とコスト管理
RFIDでモニターする消耗品、色分けされたラック技術、及びスライドカウンターを使用することによって精密な試薬管理と試薬交換の調整が可能になります。これらの機能を組み合わせることによって、ユーザーによるミスを最小限に抑え、時間を節約し、コストを管理し、検査室での廃棄物を削減できます。
医療機器製造販売届出番号 13B2X10268SPECST
販売名 ライカ SPECTRA ST
HistoCore SPECTRA ST ST 染色装置は、H&E染色と特殊染色を同時に実行できる柔軟性を備えたハイスループットルーチンH&E 染色装置です。最適化された検証済みのプロトコルおよび新たに設計された消耗品により、病理担当者の期待する幅広い範囲にわたり一貫して、高品質の染色結果が得られます。
革新的で新しい全自動HistoCore SPECTRA ST染色装置は、独自のデュアルロボットアーム技術を特徴とし、染色プロセスを合理化するとともにワークフローのボトルネックを排除しています。直感的で使いやすいソフトウェアとRFIDテクノロジーを備えた精密な試薬管理システムにより、操作が一段と確実になり、人的ミスの可能性が減ります。これにより最終的に他のタスクを達成する時間の余裕が生まれ、益々厳しくなる作業の要求にも対応できます。
in vitro 診断用
RFIDでモニターする消耗品、色分けされたラック技術、及びスライドカウンターを使用することによって精密な試薬管理と試薬交換の調整が可能になります。これらの機能を組み合わせることによって、ユーザーによるミスを最小限に抑え、時間を節約し、コストを管理し、検査室での廃棄物を削減できます。
独自に色分けされたラックテクノロジーにより、ラックの挿入時に視覚的識別が可能で、個々のプロトコルが自動的に開始されます。ラックとスライドを識別され、所定の染色プロトコルが正しく割り当てられるので、人的ミスが減少します。
1時間あたり最大360枚のH&Eスライドを効率的に処理します。革新的なデザインと52という大容量のコンテナステーションにより高い処理能力でH&E染色と特殊染色を同時に実行し、妥協のない柔軟性とターンアラウンドタイムの低下を実現します。
試料とスライドガラスとの密着性を高めるために、熱風式オーブンが内蔵された HistoCore SPECTRA ST には、焼き付け/乾燥が染色工程に組み込まれており、余分なパラフィンを落とします。外部オーブンも、ユーザーによる追加操作は必要なく、オーブンは最大6つのラックを同時に処理することができます。こうしてターンアラウンドタイムが短縮され、処理が迅速化されます。
スライド追跡により、検査室のワークフローの管理及び効率を向上します。 HistoCore SPECTRA バーコードリーダー*は、スライド追跡プロセスを簡単に自動化し、時間やリソースを他の重要な作業に充てることができます。お使いの LIS と統合し、スライドを自動的にスキャンしながら、リアルタイムの情報を収集することでシームレスなワークフローの管理と信頼性を高めます。
HistoCore SPECTRA ST Stainerの使い勝手に優れたソフトウェアで自動的に槽配置が計算されるため、槽配置を手動で生成する必要がなくなり、手動のステップが削減されます。手作業が不要となる分、検査室の効率が向上します。
デュアルロボットアームと複数の試薬ステーションにより、各ラックの染色が効率的に行われます。柔軟性やターンアラウンドタイムを低下させることなく、1 時間あたり最大 360 枚のスライドを処理することができます。さらに、革新的なデザインと 52 の試薬ステーションによりハイスループットで HE 染色と特殊染色を同時に行うことができます。
HistoCore SPECTRA H&E 染色装置は、ユーザーの期待に応える明確さと一貫性を提供します。また、無線自動識別(RFID)テクノロジーにより、試薬の使用量とスライド量を正確にトラッキングし、記録を保持します。
*Leica Biosystems 社の HistoCore SPECTRA バーコードリーダーは、お住まいの国で取扱いがない場合があります。Leica Biosystems の代理店までお問い合わせください。
HistoCore SPECTRA ST 染色装置には、患者の安全を確保する超音波充填レベルスキャン技術が搭載されています。 in vitro 診断用