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HistoCore BIOCUT R - 手動回転式ミクロトーム

149BIOR00C1, 14052158201

医療機器製造販売届出番号 13B2X10268RMBIOO
販売名 ライカ BIOCUT

新しい世界を発見 - 研究を新たなアプローチで

あらゆる研究ニーズに応じた、迅速なトリミングと一貫したカッティング

HistoCore BIOCUT R は、回転方向をカスタマイズできる新しい粗送りホイールにより、より迅速なトリミングを可能にします。ライカバイオシステムズは、145 年以上にわたり市場をリードしてきたミクロトームをベースとして、連続セクショニング向けに設計された次世代のミクロトームを提供しております。オプションの電子冷却デバイス RM CoolClamp を用いて、試料ブロックを長時間低温に保つことで、複数の切片で一貫したスライス厚が得られます。

  • お好みの回転方向にカスタマイズできる粗送りホイールを手動で回して、試料を前進・後退させることができます。
  • 新しいモデルでは、2 in 1 ナイフホルダーを用いることで、ナイフホルダーを交換せずにハイプロファイルとロープロファイルナイフを迅速に切り替えることができます。
  • 静音リトラクションにより、騒音が低減されます。静粛な環境で作業することができ、快適なユーザーエクスペリエンスが得られます。
お問い合わせフォーム ご購入前のお問い合わせ。 お電話はこちら: 050-1807-0257  

製品仕様

一般的事項

タイプ: 機械式
定格電圧: 該当せず
定格周波数: 該当せず
最大消費電力: 該当せず
保護クラス: 該当せず
電源ヒューズ: 該当せず
汚染度: 該当せず
過電圧カテゴリー: 該当せず
最大熱放射: 該当せず
作動温度範囲: +18°C から +30°C
保管温度範囲: +5°C から +50°C
作動中の相対湿度: 20 % ~最大 80 %、結露なきこと
保管時の相対湿度: 10 % ~最大 85 %、結露なきこと

寸法および重量

本体  
幅(ハンドホイールと粗送りホイールを含む): 477 mm
奥行き(切片屑トレーを含む): 620 mm
高さ(上部トレーを含まず): 295 mm
重量(アクセサリを除く): 約 31  kg
コントロールパネル  
タイプ: 該当せず
幅: 該当せず
奥行き: 該当せず
高さ: 該当せず
高さ(傾斜位): 該当せず
重量(本体のみ): 該当せず

ミクロトームの性能仕様

試料送り: 約 24  mm ±2  mm
上下動: 70 mm ±1 mm
大型標準クランプ:55 x 50 x 30 mm
スーパーカセットクランプ:68 x 48 x 15 mm
電動セクショニング速度: 該当せず
試料リトラクション  
手動セクショニングモード: 約 40 µm(オフに設定可能)
電動セクショニングモード: 該当せず
試料オリエンテーション  
水平: ± 8°
垂直: ± 8°
切片厚設定  
範囲: 1 ~ 60  µm
設定値: 1 ~ 10 µm 間、1 µm 刻み
10 ~ 20 µm 間、2 µm 刻み
20 ~ 60 µm 間、5 µm 刻み
トリミング切片厚設定:  
範囲: 10 µm、30 µm
設定値: 該当せず

その他の仕様

ハンドホイールバランスシステム:  
ハンドホイールロック/ブレーキ: 2つの機械的ロック
安全ハンドホイール: 該当せず
粗送りホイールの回転方向: 時計回りまたは反時計回りを選択可能
切片屑トレー  
タイプ 標準
切片屑トレー容積 1400 ml
選択可能なカッティングモード  
ロックモード:  - 手動
シングルモード:  
連続モード:  
ステップモード:  
プログラムモード:  
ナイフホルダー  
タイプ: ハイプロファイルとロープロファイルの 2 in 1 方式
縦方向: ± 24 mm
横方向: 該当せず
横移動機能: ナイフホルダー CE クランプトップによる
特徴  
残存送り距離インジケーター 光学的
切片カウンター  
切片厚合計表示  
メモリー位置  
高精度のセミシンセクショニングのための特殊スピンドル  
高精度のセミシンセクショニングのために拡張された低速調整機能  
試料ヘッドの高精度な 3D 停止位置  

製品の特徴

カスタマイズ可能な設定により、快適性と効率の向上

新しい手動粗送りホイールやボタンを押すだけで、試料を快適に前進・後退させることができます。

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HistoCore_BIOCUT_R_Coarse_Feed_Wheel

ワークベンチの省スペース化—ミクロトーム上にツールを置けます

新モデルではミクロトームの上面のスペースが 40% 拡大しています。ブラシ、替刃、クロスなど、より必要なツールをより多く置くことができます。

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histocore-microtome-vs-rm22xx-top-tray

ヒト組織以外にも、あらゆる研究ニーズに応じた高品質なパラフィン切片が作製可能

このミクロトームは、連続セクショニング向けに特別に設計されており、オプションの電子冷却デバイス RM CoolClamp を用いて試料ブロックを低温に保つことにより、複数の切片で一貫したスライス厚が得ることができます。また 2 in 1 ナイフホルダーにより、ナイフホルダーを交換せずにハイプロファイルとロープロファイルナイフを迅速に切り替えることができます。

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HistoCore_BIOCUT_R_Person_Coolclamp_Sections

精密オリエンテーションシステム

常にミクロトームの 0 ポジションのホームに戻ることができます。精密オリエンテーションシステムにより、切片作成前に試料の位置を正確に決定することができます。

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HistoCore_BIOCUT_R

フォースバランスシステム

独自のフォースバランスシステムは、各種サイズの試料ブロックや RM CoolClamp を取り付けることができるため、試料ヘッドのバランス不良に起因する負傷/損傷のリスクを最小限に抑えることができます。

簡易比較チャート

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    HistoCore BIOCUT R

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    HistoCore MULTICUT-R-600x420

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    HistoCore AUTOCUT R

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    HistoCore NANOCUT R

製品
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HistoCore BIOCUT R

HistoCore BIOCUT R

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HistoCore MULTICUT-R-600x420

HistoCore MULTICUT R

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HistoCore AUTOCUT R

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HistoCore NANOCUT R

HistoCore NANOCUT R

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タイプ 機械式 半電動式 電動式 電動式
精密オリエンテーションシステム
フォースバランスシステム
2 in 1 ナイフホルダー
RM CoolClamp による試料の冷却オプション
標準切片屑トレー
静音リトラクション
回転方向をカスタマイズ可能な粗送りホイール
後端位置への高速移動
メモリー位置
電子ブレーキ
高精度のセミシンセクショニングのための特殊スピンドル
高精度のセミシンセクショニングのために拡張された低速調整機能
試料ヘッドの高精度な 3D 停止位置

ダウンロード

パンフレット

証明書

取扱説明書

資料

FAQ(よくあるご質問)

HistoCore ミクロトーム
新しい HistoCore RM 静電気防止型トレーは従来の RM22xx シリーズにも装着できますか?

いいえ、ミクロトームのベースプレートの寸法が相互に異なるので適合しません。

新しい静電気防止型切片屑トレーはどのようにコンタミを防ぎますか?

静電気防止型切片屑トレーは、耐性のある静電気防止材料で作られており、トレーの壁に堆積物が付着するのを防いでいます。

新しい 2 in 1 ナイフホルダーは従来の RM22xx シリーズと互換性がありますか?

はい、ただしナイフホルダーと 2 in 1 ナイフホルダーとの組み合わせが条件となります。

2 in 1 ナイフホルダー用の新しいナイフホルダーでもバックライトは使用できますか?

いいえ、2 in 1 ナイフホルダーのベースにバックライトのための切り欠き部がないため、使用できません。

従来の RM22xx シリーズのアクセサリのうち、HistoCore RMに使用できないものはありますか?
  1. 小型切片屑トレー
  2. 大型切片屑トレー
  3. 上部トレー – HistoCore RM の上部トレーは RM22xx シリーズのトレーより 40% 大きくなっています。
  4. 冷却装置 – 装置上部に置くには小さすぎますが、装置の横に置くことは可能です。
粗送りホイールをカスタマイズする利点には、どのようなものがありますか?

利便性と使いやすさー粗送りホイールの回転方向をオペレーターの好みどおりに選ぶことができます。この機能は RM22xx シリーズから引き継いだもので、オペレーターは慣れ親しんだ回転方向でトリミングを迅速に行うことができます。

 

後端位置への高速移動機能の利点は何ですか?

試料ヘッドがフロントから後端位置へ戻る速度が、旧シリーズでは 26 秒であったのに対して新シリーズでは 13 秒に短縮されました。この迅速化により、試料ヘッドが毎回後端位置に戻るセクショニングプロセスの所要時間が短縮されます。

メモリー位置の利点には、どのようなものがありますか?

同じ高さのブロックをバッチ処理でトリミングする時に、MEMOボタンのポジション記憶機能はセクショニングを迅速に行うのに役立ちます。

  1. まず新しいブロックをセットします。
  2. ブロックをブレードに近づけます。
  3. MEMO ボタンを押します(位置が記憶されます)。
  4. トリミングを実行します。
  5. ブロックを取り出して再冷却します。
  6. MEMO ボタンを押します。試料ヘッドが設定された試料交換位置に戻ります。
  7. 新しいブロックをセットし、位置を確認します。
  8. 再度トリミングを実行します。

構成

構成 1 (149BIOR00C1)

  • 手動回転式ミクロトーム
  • 標準切片屑トレーを含む
  • 上部トレー
  • 試料固定のためのクイッククランプシステム付き精密オリエンテーション
  • ユニバーサルカセットクランプ
  • ハイプロファイルおよびロープロファイルナイフ用の横移動機能付き 2 in 1 ナイフホルダー E(ナイフホルダーベースを含む)

本体 (14052158201)

  • 手動回転式ミクロトーム
  • 標準切片屑トレーを含む
  • 上部トレー
  • 広範囲のアクセサリの選択により大幅なカスタマイズが可能

HistoCore BIOCUT R 製品部品/アクセサリー