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ニチレイバイオサイエンスおよびライカ マイクロシステムズが ALKコンパニオン診断薬(CDx)の開発を通じ、 プレシジョン・メディシンへのアクセス拡大に向け提携

2026年3月31日、東京発 – ダナハーグループの一員であり、解剖病理学ソリューションのグローバルリーダーであるライカ マイクロシステムズ株式会社 ライカ バイオシステムズ事業本部(以下、ライカ バイオシステムズ)と、株式会社ニチレイバイオサイエンスは、日本における非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象とし、ALK融合タンパク質の検出を目的としたコンパニオン診断薬(CDx)の共同開発に関する提携契約を締結しました。

プレシジョン・メディシン(精密医療)が進化し続ける中、特に治療方針がバイオマーカーの状態に左右されやすく、その傾向がさらに強まる腫瘍学の分野において、コンパニオン診断薬は、標的療法の恩恵を受ける可能性のある患者様を病理医が特定する上で、不可欠な役割を果たしています。また、日常的な病理検査ワークフローに効率的に統合でき、自動化、一貫性および運用上の簡便性をサポートするソリューションへのニーズが高まっています。

ニチレイバイオサイエンスは、自社の免疫染色システムを用いて、非小細胞肺がん(NSCLC)患者におけるALK融合タンパク質の検出を行うコンパニオン診断薬(CDx)を日本市場に投入してきた実績を有しています。 今回のコンパニオン診断薬の共同開発は、ライカ バイオシステムズの全自動免疫染色装置「BOND-III」との互換性を確保するために行い、さらに日常的な病理検査ワークフローの中で、ALKバイオマーカーの状態を具体的な治療方針に結びつけることを目指します。

コンパニオン診断薬の開発におけるニチレイバイオサイエンスの専門知識と、自動免疫染色技術におけるライカ バイオシステムズの専門知識を相互に補完し合うことで、日本におけるがんの精密医療の進展に貢献するコンパニオン診断薬の提供を目指します。

ライカ マイクロシステムズ 代表取締役 大河内 弘治 コメント
「コンパニオン診断薬は、患者様にとって最も有益な治療法へのアクセスを確保するのに不可欠な存在です。ニチレイバイオサイエンスとの提携により、私たちは日々の病理検査ワークフローを自動化するコンパニオン診断薬ソリューションを強く推進いたします。また、検査室における一貫性、効率性、拡張性を維持しつつ、信頼性の高い臨床応用を支援いたします。」

株式会社ニチレイバイオサイエンスについて
ニチレイバイオサイエンスは、ニチレイグループの素材調達力とバイオテクノロジー分野の技術力を活かし、分子診断試薬、迅速診断試薬、バイオ医薬品原料の3つの分野で事業を展開しています。技術力、調達力、品質保証力を活かし、高品質の製品・サービスを通じ、医療・健康・バイオ産業の発展に貢献することを目指しています。

ライカ バイオシステムズについて
ライカ バイオシステムズは、病理プロセスの各ステップを一体化する自動化とワークフローソリューションを提供するグローバルリーダーです。生検から診断までのワークフローをカバーする唯一の企業として、当社はこれらの各ステップ間にある障壁を取り除くユニークな立場にあります。使いやすく一貫して信頼性の高い 当社の製品とサービスによって、ワークフローの効率と診断の確信度を高めることができます。当社の企業文化の中心にあるのは、「がん診断を進歩させ、人々の生活を向上させる」というミッションです。ライカ バイオシステムズは、ダナハー コーポレーションの一員です。

ダナハーについて
ダナハーは、生命科学および診断分野において世界をリードするイノベーターであり、科学と技術の力を加速させ、人類の健康増進に寄与することを使命としています。当社の事業は、世界中の患者様に影響を与える最も重要な健康課題の解決のため、お客様と緊密に連携しています。ダナハーの先進的な科学技術と、実績あるイノベーション能力は、より迅速かつ正確な診断を可能にし、人々の生活を一変させる治療法を持続的に発見、開発、提供するために必要な時間とコストの削減に貢献しています。科学的卓越性、イノベーション、継続的な改善に注力する世界各国の従業員、約63,000人が、今日、数十億人の生活の質を向上させ、より健康で持続可能な明日の基盤をダナハーが築く支えとなっています。詳細は www.danaher.com をご覧ください。

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