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BOND RX 全自動免疫染色装置

21.2821

自由な発見で画期的な進歩を加速化

BOND RXは、IHC、ISH、FISH、CTC、多重染色など、あらゆるテストに対応。オープン試薬、オープン検出キット、カスタマイズ可能なプロトコールにより、さまざまな方法でアイデアを探求できます。BOND RXは、多くのテストの自動化を可能にし、研究プログラムの加速をサポートします。

  • スピード、効率、一貫した自動化によってテストプログラムを加速し、マニュアル作業を軽減し、イノベーションに注力することが可能です。
  • 独自のCovertileによって、組織の形態を保護し、サンプルに優しい一貫した試薬滴下を実現し、質の高い染色結果を提供します。ユーザーの91%が、染色品質と再現性が他社製品より優れていると評価。*
  • 研究から臨床に至るまでの明確な道筋をサポートし、パートナー企業と共に革新的な技術を提供いたします。
お問い合わせフォーム ご購入前のお問い合わせ。 お電話はこちら: 050-1807-0257  

研究用。診断にはご使用いただけません。

*独立調査

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製品仕様

柔軟なプロトコールによりアイデアを形に

BOND RXは、研究者の求めるプロトコールのカスタマイゼーションをサポートし、幅広いリサーチの自動化を実現します。

  • 前処理 - ベーキングと脱パラフィンのオプションをカスタマイズ
  • 抗原賦活化 - 反応時間と温度を必要に応じて変更 
  • ISH プローブ – 新しいプローブのセット・取り外しオプション
  • 染色 – 反応時間、温度、分注の種類などを選択可能 
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Flexible Protocols Help Turn Theories Into Action

テストをすぐに開始

BOND RXは、使用している独自の試薬で革新的なテストを迅速に自動化することができます。ピペットで直接オープン容器に分注するだけで、独自の抗体やプローブを利用することができます。

  • シンプルで効率的な研究用検出キットを使用し、独自の検出キットを作成することができます。
  • タイトレーション容器を使用することで、少量の試薬で効率的に染色の自動化ができます。
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Get Started Right Away with BOND RX

BOND RXで作業効率向上

BOND RXは、試験管理のプロセスを合理化し、より柔軟にすることで、検査室の作業効率を高めます。

  • 抗体、プローブ、検出システムにいつでもアクセスでき、時間を節約できます。
  • 煩雑なタスクを無くし、メンテナンスを最小限に抑えることができます。
  • 扱いやすい軽量の容器でユーザーの負担を軽減します。
  • 独自のアクティブ照明システムにより、バルク試薬の残量を一目で確認できます。
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Do More in Less Time

独自のカバータイルテクノロジー

BOND Covertileは、組織の形態を保護し、サンプルに優しい一貫した試薬滴下を実現します。独自の特許テクノロジーにより、質の高い染色結果を提供します。

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Be Confident In Results With Proprietary Covertile Technology

研究から臨床へ

プロトコールをカスタマイズし、臨床への移行を効率化。研究から臨床までの明確な道筋をサポートします。

必要な情報に簡単アクセス

BOND RX は研究者にとって必要な情報を的確に提供します。試薬滴下の可視化、プロトコールの進行状況の把握、包括的なレポートの確認が可能です。

BOND RXソフトウェア7.0

BOND RX 7.0ソフトウェアは、単一のスライドで最大6つのマーカーを可視化することができ、強化された発色マルチプレックスおよび蛍光マルチプレックス機能に対応しています。

Break Through the Staining Barrier

貴重な組織の使用量を抑えながら、1スライドあたりのマーカー数を増やすことで、目標とする発見をより早く達成する可能性が高まります。脱パラフィンからカウンターステインまで、さらにその間のすべてのステップで、完全カスタマイズのプロトコールを使用して、検体ごとに最大限のデータを得ることができます。 

  • マルチプレックスで細胞の謎を明らかにし、単一のスライドで複数のターゲットを可視化します
  • カスタム検出システムと理想的なプロトコールをデザインすることで、次の画期的なアッセイを発見することができます
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Break Through the Staining Barrier

Unlock Cellular Secrets

BOND RXでマルチプレックスを行う利点

  • 空間的配置の確認
  • 細胞表現型の確認
  • 単一の組織サンプルから得られるデータ量を最大化

幅広い​技術パートナーと提携しております

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Unlock Cellular Secrets

Design the Next Breakthrough Assay

自由な発見

  • 最大6つのマーカーを染色
  • DNAからRNAそしてタンパク質まで
  • FFPEとCTC
  • 発色性、蛍光、およびシーケンシング
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Design the Next Breakthrough Assay

Explore the Color Options

1スライドあたり最大6つのクロモゲンを選択できます。プラグアンドプレイでも、独自に選択することもできます。

BOND染色装置向けに特別にデザインされたクロモゲンとの組み合わせは、装置にお任せください。プラグアンドプレイのクロモゲンを使用すれば、BOND装置でスキャンしてロードするだけです。

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Explore the Color Options

Tailor to Your Target

BOND RXソフトウェア7.0の高い柔軟性により、理想的なプロトコールをデザインできます

  • 1スライドあたり最大6つのマーカーが選択可能
  • 独自の検出システムを構築する
  • 研究プロトコールを完全にカスタマイズする
  • 時間、温度、分注タイプを変更
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Tailor to Your Target

最新の研究へのアクセス

ライカバイオシステムズは、様々なオープンイノベーション(OI)パートナーと提携しており、お客様の研究に柔軟なソリューションを提供しています。OIパートナーと共同で開発したプロトコルやプロトコルテンプレートは、すべてBOND RXおよびBOND RXmで利用できるため、最新の研究成果を最短で入手することができます。

完全統合型RNA ISHソリューション

パートナー - ACD

シングルプレックスであれば11時間の実行(デュプレックスであれば14時間の実行)で一度に30枚までのスライドをハイスループット染色できます。このソリューションには、以下の特長があります。

  • 高度な特異性 – ダブルZプローブを使った戦略と同時にバックグラウンドを抑える戦略を使ってシグナルを増幅させ、ターゲットとの特異的な結合を実現します。
  • 高感度・定量性 – 単一RNA分子を単一細胞レベルの分解能で検出します。
  • 形態学的状態 – 情報がすべて保持された組織構造における細胞特異的発現を提示します。
  • ユニバーサル – ほぼ全ての遺伝子、種、組織に使用できます。

パートナーシップビデオを視聴 - ACD RNAscope

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A Fully Integrated RNA ISH Solution Partner - ACD

全自動のマルチプレックス染色 

パートナー–Akoya*

スタッフの介入なしで、美しい7色に分かれた免疫蛍光法スライドを生成して、効率化を図ります. 約14時間でスライドを30枚まで生成できます。

  • 最大6種の組織バイオマーカーに加え、核対比染色を同時に視覚化します。
  • 種を問わず、クロストークのない最適な一次抗体を使用することができます。
  • 特定のニーズに合わせて、編集可能なプロトコールを簡単に最適化します。

*旧PerkinElmer

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Multiplex Staining With No Intervention Partner – Akoya

FFPEからのタンパク質とRNAのハイプレックスな空間プロファイリング

パートナー– NanoString

GeoMx™デジタル空間プロファイラーは、標準的な免疫蛍光法技術とデジタル光学バーコーディングテクノロジーを組み合わせることで、ハイプレックスつまり、タンパク質とRNAの空間分解プロファイリングを可能にします。GeoMxアッセイは、単一のFFPEまたは凍結組織切片からのイメージングとプロファイリングを可能にします。

  • 空間的状況で最大96のタンパク質と1000を超えるRNAターゲットを定量化
  • 組織内の希少細胞または、関心があるコンパートメント特定の領域に焦点を当てる
  • 非破壊処理で貴重な検体を保存
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High Plex, Spatial Profiling of Proteins and RNA from FFPE Partner – NanoString

実験病理研究所向けCTC分析

パートナー - Rarecyte

AccuCyte-Cytefinderシステムは、BOND RXと統合し、循環する腫瘍細胞を顕微鏡で可視化します。このシステムは、下流のゲノム解析のために、ターゲット細胞の単一細胞取得を行います。

  • AccuCyteは、全血から循環腫瘍細胞を含む有核細胞を収集します。
  • CyteSealerは、バッフィコートと赤血球細胞の間に仕切りを作り出して、シームレスに収集を行えるようにします。
  • CyteSpreaderを使用することで、正確な量の有核細胞を毎回各スライド上に広げることができます。
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CTC_Analysis_For_Experimental_Pathology_Labs_Partner_Rarecyte

シングルステップマルチプレックス、全自動

パートナー - Ultivue

6時間以内にBOND RX上で5色、シングルステップマルチプレックスのスライドを最大30枚作成しながら、組織の形態と完全性を維持します。複雑で難しい手技の習得にかかる時間を減らし、新規研究に集中できるようにします。

  • 高性能な組織ベースのバイオマーカーマルチプレックスアッセイを通じて、腫瘍の微小環境内の空間的状況で細胞表現型を調査し分析
  • 1枚のスライド上でマルチプレックス。その際、個別の相補的な蛍光DNAバーコードのDNAバーコード化された抗体で強化された1つのカクテル抗体と反応ステップを使用
  • 分析作業が追加された場合でも、組織を傷つけることもクロストークもなしに検体の完全性を維持
  • Aperio VERSAおよびAperio Cellular IF Algorithmを利用して、イメージングと解析
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Single_Step_Multiplexing_Fully_Automated_Partner_Ultivue

製品仕様

寸法・重量

寸法(W x H x D): 790 mm x 1378 mm x 826 mm(31.10 x 54.25 x 32.4インチ)
重量(乾燥): 238 kg (525 lbs)

電気的仕様

動作電圧(旧モデルの電源装置、後部カバーにファン1台を搭載): 103.4 V ~ 127.2 V (公称電圧 110 V ~ 120 V)
消費電力: 1200 VA
動作電圧(新モデルの電源装置、後部カバーにファン2台を搭載): 90 V ~ 264 V (公称電圧 100 V ~ 240 V)
 主電源周波数: 50/60 Hz

環境(開梱器具)

最高使用温度: 35°C (95°F)
最低使用温度: 5°C (41°F)
染色性能の要件に適合する温度: 18~26°C (64–79°F)
最大熱エネルギー出力: 1200W/1000W
動作湿度(結露なきこと): 相対湿度30~80%
最大動作高度: 0~1600 m(5250フィート)
音圧レベル出力(1 m位置): 最大 85 dBA未満
通常運転時 65dBA未満

操作仕様

スライド容量: 30
終了したトレイ(10枚スライド)を連続的に交換可能
試薬容器数: 36
試薬容器容量: 7 mLおよび30 mL
滴定容器容量: 6 mL
バルク試薬容器容量: 2 Lまたは5 L
有害排液容器容量: 5 L
標準排液容器容量: 2 x 5 L
化学的適合性: 全 Bond 試薬
70%アルコール溶液(クリーニング用)
温度表示: デフォルト(担当サービスエンジニアのみが変更可能):温かい:35°C、熱い:80°C
ガスおよび液体接続部の最大許容圧力: 1.0 bar

顕微鏡スライド

スライド幅: 24.64~26.0 mm(0.97~1.02 in)
スライド長さ: 74.9~76.0 mm(2.95~2.99 in)
スライド厚さ: 0.8~1.3 mm(0.03~0.05 in)
ラベル領域幅: 24.64~26.0 mm(0.97~1.02 in)
ラベル領域長さ: 16.9~21.0 mm(0.67~0.83 in)
材質: ガラス、ISO 8037/1

輸送および保管(梱包器具)

保存温度: -20~55 °C(-4~131 °F)
保管湿度(結露なきこと): 相対湿度 80% 未満
輸送方法: :陸送および航空輸送可

コンパクトポリマー技術を用いて高い感度で検出

  • 効率化 – 完全な自動化によって無駄とプロセスのばらつきを抑制 
  • 完全なシステム – システムの最適化により、お客様のプロセス全体をサポートします 

ダウンロード

Leica Biosystems file download

BOND RTU抗体およびプロトコールのデータファイル

Leica Biosystems product brochure download

パンフレット

Leica Biosystems Instructions for Use file download

IFU and SDS

Leica Biosystems certificate download

証明書

資料

BOND RTU抗体とプロトコル データファイル

これらのデータファイルにより、最新リリースのBOND RX / RXmプロトコルが使用可能になります。一部の製品には、ローカルライセンスによる制限が適用される場合があります。 ご不明な点がございましたら、現地のライカ バイオシステムズの営業担当者またはサポート担当者にお問い合わせください。 必ず正しいデータファイルがダウンロードされていることを確認してください。

 

重要な注意書き

  • このアップデートをBOND-IIIおよびBOND-MAX装置に適用しないでください。
  • 地域に適した正しいアップデートをダウンロードし適用してください。
  • すべてのBOND装置を最新のソフトウェアバージョンBOND RXリサーチソフトウェアv7.0にアップデートすることをお勧めします
  • BOND RXリサーチソフトウェアv7.0にはBXD v25以上が必要です
  • このアップデートをRX/RXm v4.0ソフトウェアを実行している装置に適用しないでください。このファイルは、ソフトウェアv4.0装置には該当しません。